10.1.10 割石温泉から大洞山と1351m峰往復

神岡近郊の裏山、大洞山。特に素敵な山スキールートがある訳ではないが、麓からの標高差は1000m以上
ある。今回頂上付近に残るというブナ林を求めて、割石温泉から長躯稜線ルートを探ってみた。

頂上南側に更に高い峰がある。そこもきちんと往復した


上部は素敵な尾根


頂上付近はアップダウンの連続


どんな山でも、雪があればスキーは楽しい


しつこい藪はジャンプで突破


尾根末端部は谷筋滑降へ


山から降りたら温泉ダー


  割石温泉から大洞山と1351m峰往復
(日付)2010年1月10日(日)
(山域)神岡近郊
(メンバー)操、篠崎
(天気)曇りたまに雪
(タイム)割石温泉7:30→大洞山山頂11:15→1351m峰11:50→割石温泉戻り13:35
(記録)
 ちょっとした連絡の不手際から、出発がやや遅くなった。しかも何処から山に取り付くかまだ決めてない。僕は
梨ヶ根の神社裏から取り付こうと考えていたが、操先生は割石温泉から入るつもりだったらしい。
 結局操先生が、国際政治を語る時の姜尚中教授とそっくりの語り口で「降りたら温泉です」と言い、その一言
で割石温泉からの入山が決まった。

 温泉の横に車を停めさせていただき、さくっと隣の尾根に取り付く。特に素敵なラインがあるという訳ではない
ので、行ける所をただひたすら登るだけである。最初は急な尾根、続いてやや長いアップダウンのある稜線歩
きを経て山頂に着いた。
 さて地図を良く見たら、更に隣にもう少し高い峰がある。最高点にこだわる僕としてはこれは往復しない訳に
は行かない。と言うわけで操先生に我侭を聞いていただき、更に数回のアップダウンを経て1351m峰にも登
った。周囲は素敵なブナ林でそれなりに癒された気分になる。

 下山はアップダウンが落ち着くまで20分ほどシールを付けたまま移動した。もう登りが無くなったと思えるピ
ークでシールを外し、後は重パウダーの藪山滑降が続く。結構難しい滑降だったが、そこは問題なくこなした。
最後少しだけ藪を避けるため谷筋に入り、気持ちよく割石温泉に滑り込んだ。やっぱり下山して直ぐに温泉と言
うのは良いものだと思う。