08.12.31 タカンボースキー場よりタカンボウ山、藪スキー
冬型強まる大晦日の午前中。こういう時こそ楽しめる藪山スキーを目指して、
高速道路の繋がった五箇山エリアに出動を決める。

下部はタカンボースキー場のゲレンデとなる


朝の粉雪ゲレンデをシール歩行


ゲレンデトップから尾根となる


ところどころやや細い尾根を進む


頂上部は広いブナの森


景色の無い頂上だから、代わり?にセルフタイマー


さらっと下山、スキー場に向かい滑降です


  タカンボウ山、藪スキー
(日付)2008年12月31日(大晦日の水曜日)
(山域)五箇山周辺
(メンバー)篠崎
(天気)ガス、小雪
(タイム)タカンボースキー場駐車場7:00→スキー場トップ8:15→タカンボウ山頂上10:30→スキー場帰着11:30
(記録)
 冬型強まる大晦日。わざわざこんな日に出動する必要は無いかもしれないが、低山藪山ではかえってこういう時に楽
しく滑れたりする。まだ少し雪は少ない気はするが、高速が繋がった五箇山周辺で午前中限定の山スキーを楽しもうと
思った。明日は元旦だと思うと、昼には自宅に帰っていたい。
 スキー場の駐車場を明るくなってからスタートする。五箇山のタカンボースキー場は雪不足でまだ営業を始めていな
い。しかしこの数日間の寒波で雪は十分ありそうだ。帰りには誰もいないスキー場でも楽しめるとにんまりする。

 リフトに沿ってスキー場を黙々と登り、ゲレンデトップに出たらそこが頂上に向かう尾根だった。
 後は分かりやすい一本尾根をひたすら登った。尾根は所々狭いのでスキー向きとは言えない。しかもまだ藪が出てい
た。とはいえスキーできないという程ではない。時々のアップダウンを経て登頂。低山だけあって冬型天気図だと言うの
に風もそれ程吹いてなかった。
 山頂付近は意外にも広いブナの森で、周辺の散策を少し楽しんだ。残念ながら思いのほか展望の開ける場所は見
当たらなかったが、それでも雰囲気はなかなか良い場所だ。

 シールを外して滑降に移る。やはり藪はうるさい。尾根もやや狭いので、あまりスピードは出せなかった。藪をかいくぐ
るのに失敗するとひっかき傷を作ったりする。
 それでもあっと言う間にスキー場到着。スキー場の真っ白のゲレンデでも美味しいパウダーを頂けて。大満足の大晦
日お手軽?山スキーとなった。